更新情報
プレスやハンマーによる圧入は、圧こんや傷を付ける原因となります。
ETOHのベアリングヒーターはむらなく均一に加熱する誘導加熱方式ですので、軸受に損傷を与えることなく熱膨張させることができます。
この特長は軸受作業におけるトラブルを無くし、作業効率を向上させます。
ETOHのベアリングヒーターは電磁誘導作用により軸受だけをすばやく加熱することができます。
この誘導加熱方式は火や油を使わないので安全性が高くしかも焼きばめ作業に要する時間を大幅に短縮します。
油による焼きばめはたとえ新油を使用した場合でも挿入後の清掃が必要で余分な時間と経費を費やすことになります。
ETOHのベアリングヒーターは油を使わないため、グリース封入形軸受もきれいに加熱でき、油の保守管理も不要なため、作業環境の改善に効果があります。
ベアリングのほか、ギアやカップリング等の環状金属の焼きばめにも利用可能(081SRNはベアリング専用機)
加熱後、自動的に脱磁
温度設定範囲 | |
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081SRN | ~120℃ |
101SRN | ~200℃ |
151SRN | ~200℃ |
201SRN | ~200℃ |
202SRN | ~200℃ |
IHE型全機種 | ~250℃ |
タイマーモード搭載機種 | |
IHE型Nシリーズ | (IHE2320ZNは除く) |
温度センサ
小型で高感度のマグネット内蔵温度センサを全機種に標準付属